死ぬまでにやりたいこと100のリストを作って思ったこと

死ぬまでにやりたいこと100のリストについて聞いたことがある方は多いかもしれません。

 


実は私はこのリストを作る作業は3回目なのですが、今回初めて100個挙げることができました。

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過去2回は新卒で入った会社のパワハラで体調を崩してから生きる意味を作るために作成しました。

そのときは100個出てこなくてよかったんです。

単に「これをやってからでなければ死んじゃだめだ」というものを明確にするために作りました。

 

 

 

学生時代は引かれているレールの上を歩けばよかったのである意味楽でした。

毎日勉強や部活に勤しみ「その日」を生きることに一生懸命でいれば、周りの大人は褒めてくれましたし、「どう生きたいか」を問われるのは進路を決めるときぐらいでした。

その先どう生きたいかをそこまで真剣に考えたことがなく、なんとなくで生きてきた感じです。

 


新卒で入った会社でパワハラに悩み、本来楽しくレールを敷き始めるはずが、その作業をしなければならないと考えること自体苦痛な日々が続きました。

学校であれば嫌でも「卒業」まで頑張れば次のステージに進みます。

会社は嫌なら自分で次を探さなければなりませんが、その気力も、また辞めると言い出す気力もありませんでした。

 


過去に体調を崩していた時には埋めることができなかった100のリスト。

 


体調が戻ってきて残りの人生をどう生きるかについて真剣に考えられるようになった今、やりたいことをリスト化する作業はとてもワクワクしました。

 


一旦100のリストは完成しましたが、他に出てきたらもちろん足していく予定です。

私の場合は100個全部達成しようという意気込みというよりは、現時点で「こんな人生だったら楽しいだろうな」というのを詰め込んでいるので、叶えられるものとそうでないものがでてくるだろうという前提でいます。

多分、その方が100個埋めるのは「楽」であるのと同時に、自由度が増し広がりがでるので「楽しい」作業になります。

 


100個書き出すのはちょっと時間がかかる作業ですが、書き出すことで明確になり、人生の残りの時間を考えると「いつかやろう」じゃなくて「いつやろう」で考えなきゃ時間が足りない!となりました。

 


ちょっと人生が退屈だなとか、つまらないなとか、生きるのが辛いなとか何か行き詰まりを感じている時に、ちょっと時間をとって書き出してみるのはいかがでしょうか。

 


また別の記事で書こうと思っていますが、「この先人生は辛いままだと思う」と信じて疑わず暗い気持ちでいながらも、死ぬのはいけないと思いなんとか気を紛らわしながら悩みながら生きてきた時期を抜け、今はちょっとしたことで「生きててよかった。死ぬことを選ばなくてよかった。」と心から思える生活をしています。

 


この記事が、皆さまの人生について考えるヒントになれれば幸いです。